今期最終戦、昇格ならず

 前節の岐阜戦に引き分けた。もしこの試合に勝っていれば、最終戦を待たずに昇格を決めていた。直接見てはいないが、ダイジェストを見ると、勝機はあった。でも引き分けに終わった。この引き分けが、今のパルセイロの実力を如実に物語っていたと思う。

観客の入りは今年最高の6,297人。2014年の雪辱を果たしてほしかった。残念
観客の入りは今年最高の6,297人。2014年の雪辱を果たしてほしかった。残念

 最終戦、パルセイロは0−2の敗戦。一方昇格を争った相模原は2−1で勝利。今シーズの戦績は、パルセイロが17勝8分9敗、相模原は16勝13分5敗。勝ちきれないパルセイロ、負けない相模原の差が、明暗を分た。パルセイロはどこかでもう1勝していれば昇格できた。一方、相模原はなんとか負けずに勝点1を積み上げた。直接対決でも相模原には、1分1敗と勝てなかった。昇格に値するのはやっぱり相模原。

 最終戦も前半押し気味だったが、最後の精度に欠け決めきれず。後半は焦りから自滅したという感じだった。まだまだメンタル面でも課題を残す。

 しかし、まったく新しいチームになって、1年目で3位は立派。来年こそ、昇格だ、パルセイロ!