J2昇格へ負けられない一戦

AC長野パルセイロが、J2に昇格すれば、J2の試合を南長野運動公園で見ることができる。よりレベルの高いプロスポーツを身近な場所で観戦できることは願ってもないこと、余暇の楽しみが増えるというものだ。その昇格のチャンスが、今年もめぐってきそうなのだ。だから、長野市開催の時はできるだけ応援にいくようにしている。選手の顔も名前もよく知らないのだが……。

過去、JFLで好成績を残したパルセイロだが、松本山雅ほどに地元の盛り上がりに欠け、ホームスタジアムもJクラブの条件を満たしていなかっため、J2への加盟を逃してきた。

しかし、JFLの好成績(2012年2位、2013年2位、2014年1位)が、後押しして、スタジアムの改修が実現した。今年成績を残せば、念願のJ2昇格が果たせる。

そこで、今日が現在首位町田ゼルビアとの正念場の一戦となった。シーズンを3分の2程消化した時点で、首位と勝ち点5差の3位。優勝なら自動昇格、準優勝ならJ2最下位クラブとの入れ替え戦にチャレンジできる。首位町田ゼルビアとの直接対決は今日が最後、2位ツエーゲン金沢とも1戦を残すのみ。勝ち点5の差は大きいだけに、直接対決はいずれもぜったいに負けは許されない。

という、背景での今日の一戦だが、序盤こそ押し気味に試合を進め、コーナーキックから1点を先制したものの、その後は、押し込まれることが多かった。後半もその傾向は変わらずハラハラさせられる展開だった。カウンターで2点目を決めてからも押され気味なのは変わらず。しかし、なんとか守りきった。

2位の金沢が勝ったため、上位3チームは勝ち点2差の中にひしめいている。これからの戦いが楽しみだ。

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▲6000人強が観戦

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▲さすが首位チーム。アウェイでもこの応援