▲長野運動公園
J2昇格を目指しホームスタジアムが改修工事中のため、昨年後半よりホームを佐久に移動していたパルセイロが、久々に長野市内で試合をするというので、夜勤明けだったけど、観戦に出掛けてきた。
試合は1−0で勝利を挙げたが、内容的にはもうひとつアグレッシブさに欠ける気がした。得点シーンもフリーキックが、ラッキーで入った感じ。右サイドを使って何度かいい攻撃があり、ここだけは光るものがあったような気がする。この試合を終わって3位につけているが、頂にはまだまだ先が長い気がするのは私だけだろうか。
しかし、スタンドの方は、昨年よりも盛上がって来た。メインスタンド側にもチームのタオルをぐるぐると回し、応援する人が増えた。昨年、アルウィンで山雅の試合を見たときの雰囲気にはまだまだ遠く及ばないが、パルセイロも長野市民に定着しつつある。
J2昇格のためには、ホームスタジアムで平均3,000人を超える入場者が必要らしいけど、長野市内なら余裕で集りそうな気がする。この試合前まではその基準に達していなかったので、長野市ならいいが佐久市では苦戦しそうだ。なぜ、ホームグランドに長野運動公園が使えなかったのだろう。市内のアクセスのいい場所に、こんないいグランドがあるのに、長野市在住の私にとっては残念な話だ。