早いのか遅いのか、介護の仕事を始めて3年ちょっと、介護福祉士の国家試験を受けることが出来るようになり、本日その試験日を迎えた。
試験は学科と実技の2科目で、年に1回。まず学科が1月に、それに受かれば3月の実技と進める。
学科試験は、問題が公開されているので、過去3年、毎年、やってみていた。その都度合格点を取れていた。しかし、毎年得点は下がっている。ちょっと危機感を覚えていたので、この1月程、一番得点が低かった分野の教科書を読み直した。苦手分野さえ克服すれば、いけると踏んでいた。
それで、今年の試験だが、午後の部が非常に難しく感じた。特にしょっぱなの「発達と老化の理解」のところがチンプンカンプン。いくつかの項目に分かれて出題されるのだが、0点の項目があると不合格になってしまうというシステムもあるので、試験中に非常に焦った。まあ、なるようにしかならないのだけれど。
さて、結果はいかがなものだろうか。
ところで、会場は早稲田大学の早稲田キャンパスだった。早稲田は何度も仕事で通った場所。久々の高田馬場で乗り換えを間違えてしまった。もちろん、ホームと線路の間に自動扉が設置されていたりと駅自体も変わってはいるものの、私の記憶力って貧弱。50を超えてますます不安が増している。
地下鉄の早稲田駅で降りて会場に向かうと、神社が賑わいを見せていた。早稲田といえば、何度も何度もバイクで通った道、その神社の存在は知っていたが、ついぞ1度も参拝したことはない。昼食の後、合格祈願のためにも参拝してみたが、予想以上に立派な神社で、かつ大勢の人でにぎわっているのに驚かされた。
穴八幡宮(あなはちまんぐう)
東京都新宿区の市街地に鎮座している神社。蟲封じのほか、商売繁盛や出世、開運に利益があるとされている。旧称は高田八幡宮。(wikipediaより引用)