豊後最大の規模を誇った「府内城」

6月17日から25日までの9日間九州の旅をしてきました。
旅の目的は、トヨタのランドクルーザーで廃食油だけで作ったバイオディーゼル燃料により、地球を駆け回っている山田周生さんに同行するためでした。このプロジェクトはバイオディーゼルアドベンチャーとして、下記サイトで詳しく紹介しています。
http://biodieseladventure.com
その同行の行き帰りで、ちょっと寄り道をしてみました。
最初に訪ねたのが大分県でした。実は、臼杵の石仏を見る前に、大分市で府内城に立ち寄りました。
funaijo
JR大分駅から歩いて行ける場所にあります。1602年に4重の天守閣をもった城郭が完成、1743年の大火によって、残念ながらその天守閣は焼失してしまったそうです。その後、天守閣は再建されることはなかったそうです。現在は、1966年に復元された5つの櫓が残っています。写真のように、きれいな石垣で囲まれていますが、お堀の内に一歩足を踏み入れると、近代的な建物「大分市文化会館」が建っています。
日本百名城にリストアップされている府内城の見所は、このきれいな石垣と1996年に復元された、廊下橋(写真下)でしょう。実際に通り抜けることも可能です。
funaijo2
この後、訪ねた臼杵市にもきれいなお城がありましたが、時間の都合で立ち寄ることができませんでした。残念。