ゴーヤの苗を植えて44日が経過しました。
緑のカーテンを作るために、今年はベランダにネットを張って4株の苗を育てました。
緑のカーテンが目標なので、できるだけ全面に葉が広がるようになればいいと思っています。そこで、問題となるのが、摘心です。摘心とは、ツルの先端を切り取ることで、そうすると、先端からの成長が止まり、途中から新しいツルが伸び広がりが出てきます。
こうして枝分かれした、子ヅル孫ヅルからの方が実をつける雌花が多く咲くと説明されているところもあります。
摘心は葉っぱが4から5枚ついた頃に行うのがいいと書かれているところが多くありました。また、摘心を行わないという方もいらっしゃいます。どうすればいいのか、自分で確かめてみるしかありません。
4株とも、50cmぐらい伸びたところで摘心しました。その後、右の2株は、ネットからはみ出す長さになったら再び摘心、左の2株はほったらかしにしました。
ほったらかしにすると、やがて、自然におじぎして、下に垂れてきます。特に生育に問題はありません。雌花も咲き始めました。
右側はネットから頭を出したところで摘心しました。この時点ですでに、4,5枚をはるかに超える、2倍、3倍の葉が出ています。この時点で摘心すると、なかなか子ヅルがでてきません。摘心すると2から3本の子ヅルが伸びますが、いづれも摘心した位置から近いほうに出てきました。
結局、4、5枚の葉っぱが出たところで摘心するというのが、子ヅルを伸ばすのには、効率がいいというのはわかりました。
来年のために、摘心する方がいいのか、どうか、もうちょっと観察してみたいと思います。