保科温泉

気温9度、そろそろバイクでの遠乗りは苦痛になってきた。
熱〜い温泉がいいなぁと思い、保科温泉へ。
ここは43〜4度なんで、ちょっと熱め。でも源泉は30度ぐらいだから、あっためてあるんですけどね。
湯船には、熱い湯が滔々と注がれているが、その横に水道の栓がある。つかっていると、水道の蛇口をひねっている人がいた。熱いときうめるためのものだとは思っていたけど、水道水だとばっかり思い込んでいた。実はこれが源泉だった。蛇口から注がれる水は、湯船を白く濁らせている。あっ水じゃない!
誰もいなくなったので、そばに寄って確認すると、源泉の文字。思いっきりひねると、生温い湯。手に取ってみるとしばらくするとすーと透明になる。
源泉に含まれる気泡が解けて消えている。加温なしの源泉にもとっぷりとつかりたくなった。