昨日、衆議院が解散して。
残り2年の任期があるのに、自分たちが押し進める政策に対して、「失敗じゃないか」という声が大きくなったから、「それじゃあ国民に信を問う」と解散する安倍政権。本当にそうなのか。それでいいのか。
?だらけの解散じゃないだろうか。今の政策を推し進めることは、今の状態でできるんじゃないだろうか。実効ある政策の内容を説得力ある説明で推進すればいいだけだろう。日銀だってサポートしてるじゃないか。
何か他に目的があると疑わざるを得ない。ここで一気に安倍自民が議席を増やせば、政策は強力に推進されて、強い日本が実現されるような気がするが、それで本当にいいのか? 極端に言えば、ナチス政権が力をつけたような、一時的にはいいけれど、長い目で見るととんでもない方向に突き進まないだろうか。
それともうひとつ、こんな職権乱用とも言える解散をして、政治不信がさらに進まないだろうか。
前回選挙時点で約束したことに真摯に取り組み、人気を満了することこそ、本当に国民に信頼される政権が誕生するのではないだろうか。