大室温泉釜揚げうどん

 今日も晴れ、気温は8度に上昇。もうすぐ春を感じさせてくれるので、今日も温泉へ。
 昨日行こうと思っていた大室温泉へ。ここは、長野市近隣でも人気の高い温泉の一つで、いつも駐車場はクルマでいっぱいもちろん建国記念日で旗日の今日もいつも以上にいっぱい。それでも平日なら湯船には数人しかいないということも多いが、今日は湯船もいっぱい。心なしか今日の湯は熱い。ちょい後悔したけど、30分程露天風呂で身体を温めた。冬場の露天は、目の前の木々の葉が全部落ちているので眺めがいい。今日の男湯は山側の方だったので、それほどでもないが、これが反対側の岩風呂なら市街を眼下に見下ろせる。

 湯上がりは、昨日に続き昼食を施設内の食事処で食べることにした。
 温泉水で作ったといううどんが名物。冷たいうどんと釜揚げうどんがあって、さらにつゆはごま、しょうゆ、おしぼりの3種類。おしぼりというのは、地元特産の辛みのある大根をおろし、その絞り汁に味噌などを入れてつけ汁にする、長野の北信地区、たぶん坂城町あたりの郷土料理だ。
 なので、見た目も目を引く、釜揚げうどんで、なおかつ郷土料理おしぼりうどんに決定。
 おしぼりうどんは、以前、戸倉上山田温泉の「瑞祥」で一度食べた。あまり美味しいとは思わなかったが、もう一度確認してみることにした。
▲釜揚げうどん(おしぼり味)650円

▲釜揚げうどん(おしぼり味)650円

 大きな木桶に入った食べごろの温度のうどんは、桶が大きいだけに一見ボリュームを感じないが、食べてみると十分な量、お腹いっぱいになる。
 縮れのあるもっちり麺で、柔らかからず固からず絶妙な歯ごたえ。つけだれに味噌、かつおぶし、ねぎの薬味をいれていただいた。辛みはそれほど強くなく、つけだれは味を主張しない。そのためか味に物足りない感じがした。
 今度はゴマだれを試してみたい。