夜勤明けだけど、いい天気。我が家から、いや正確には川中島の渡しを渡ったところから善光寺街道(北国街道)をトボトボと歩いて善光寺を参拝した。
信州の4大大河の一つ、犀川を渡る川中島の渡しの善光寺側の上陸地は正確にはわからないが、善光寺街道の入口は、現丹波島橋の所にある。(本物かどうかは知らないが)道路の両脇に常夜灯が立っている。そこを起点に、まっすぐ善光寺に向かう、善光寺街道を歩いてみた。
▲立派な常夜灯が立つ、丹波島橋のたもと。左が国道117号
▲丹波島橋を渡るとすぐに国道の右脇に脇道がある。これが善光寺街道(たぶん)
▲旧街道沿いだからだと思うが、歩き出すとところどころに立派な蔵のような造りの建物が見られる
▲寺や神社もある。吹上地蔵堂。春の気配を感じさせるムスカリ?がきれい
▲蓮心寺。今度はピンク、芝桜?
▲木留神社。境内にはケヤキの巨木がある。火災で燃えた善光寺本堂再建のための木材を留め置いたことが社名の由来という説もある
▲昭和の香り漂う建物もある
▲道はJR長野駅にぶち当たる。ちょうど北陸新幹線が通過中
▲線路は歩行者と自転車専用跨線橋で越える
▲今年、改装されたJR長野駅。あと善光寺まで1.7km
▲線路を越えると、表参道。中間あたりにかるかや山西光寺がある。ここにも御開帳のシンボルとも言える回向柱(えこうばしら)が立っている
▲表参道はアスファルト舗装から石畳風舗装に、最近改修された
▲善光寺本堂に到着。前立本尊の御開帳が行われている。目の前で前立本尊を拝むこともできる。本堂前に立つ回向柱はその前立本尊と綱で結ばれており、この柱に触れることで、ご本尊と縁を結ぶことができる
回向柱に触れ、本堂を参拝。回向柱を模したお守りを買って境内を後にした。足は、予想以上に棒になった。それでもなんとかJR長野駅まで歩いて帰ったが、そこからはバスに乗って我が家へ。次は往復歩き抜こう。