ふるさと(島根県の片田舎雲南市)観光情報シリーズパート4です。
笹巻きの紹介の時にリンクしたNHK健康フェアのページを見ていて、もうひとつ懐かしく思い出したものがありました。それが「焼きさば」です。(この写真も同サイトからリンクしています)
もうかれこれ30年ほど前、田舎の魚屋さんは、店頭で必ずこの焼きさばを作って売っていました。今も当時のままの姿で販売し続けているところがあるようです。
それが 「FISH ふじはら」です。
ただ、サバを焼いただけなのですが、醤油をかけて食べると、うまいんです。焼きさばと言えば、福井あたり、京都へ鮮魚を運んだ鯖街道が有名ですが、こちらも味では負けません(負けないと思います)。その昔、鮮魚を運ぶのに雲南市三刀屋町付近が限界地点だったということです。小さい頃はそんなこと全然知りませんでしたが、そのため、焼くしかなかったということで、焼きさばが定着したようです。今では新鮮なさばが豊富に手に入ります。それを焼くのですからさらにうまいんだと思います。
ぜひ、雲南市へ行ったら焼きさばを食べてみてください。