梅雨突入! ツーリングの雨対策1「視界を確保せよ」

関東も梅雨に突入です。バイクにとっては、いやな季節ですね。
そんな雨を少しでも快適にするための私なりの対策を紹介します。
第1回は視界の確保です。
雨の日にもっとも困るのは、シールドに降り注ぐ雨によって視界が遮られることではないでしょうか。クルマならワイパーがあって、常にリフレッシュしてくれますが、ヘルメットのシールドはそういうわけにいきませんからね。
そこで、ぜひおすすめしたいのが、シールドの撥水剤です。クルマではかなり威力のある撥水剤多く出回ってますが、ガラスのウインドウに対して、樹脂製のバイクのシールド用には、種類も少なく効果も絶大とは言いがたいのではないでしょうか。
その中でオススメなのが、
タナックス・PIT GEARシリーズ「RAIN BREAKER」
デイトナ・アルティシャインシリーズ「シールド撥水コート」
です。

2つを同時にためしたことはないので、印象の域を出ませんが、
タナックス製品の方がシールド上で弾かれた雨滴が細かいような気がします。両方とも、時速50kmぐらいで走っていても水滴が流れていきます。まったくクリアな視界というわけにはいきませんが、効果は絶大です。
ただし、タナックス製品は、5分ほど乾燥させた後で充分に拭き上げる必要があります。また、塗りすぎると逆効果で、拭き上げるのを怠るとシールドに油分が付着したかのうになって視界を遮ってしまいます。その点だけは注意が必要です。