雨の日の最大の武器はやっぱりレインウエアです。
ちなみに、日本語で合羽(かっぱ)と言いますが、ウイキペディアによれば、これはポルトガル語のcapaから来ているそうです。てっきり河童が語源かと思ってました。
レインウエアは数千円から数万円まで幅広くあります。今のレインウエアは、素材や加工技術の向上によって、名前の知られたメーカーで、値段が高ければ高いほど、失敗することはないでしょう。
でも、めったに着ないレインウエアに2万、3万掛けられますか。「掛けられる!」 という方も当然いらっしゃるでしょうね。それはそれで、選び方としては正解ではないでしょうか。快適はお金で買えます。
しかし、なるべくコストパフォーマンスの高いものをとお考えの方におすすめなのは、1万円強の価格帯で、販売価格が1万円を切るか切らないかあたりの商品ではないでしょうか。おすすめは、ここで紹介するゴールドウインの「GWS Gベクター2 コンパクトレインスーツ(GSM12819)」です。
このタイプの旧モデルを使用しています。着心地も良く、防水性能もばっちり、デザインもシンプルで気に入っています。
耐水圧はどれくらいで、素材は何が良くて、縫い目はこうなっていてとか、細かくチェックして見比べるべきなのでしょうが、ぶっちゃけ、選択基準の優先順位は、下記の通りです。
1)価格帯(売値?定価)
2)メーカー名
3)収納サイズ
4)デザイン
5)袖口、裏地etc
その理由ですが、
1)価格帯
素材や、加工の仕方で価格も変わってくるようです。過去1万円クラスで不満はありませんでした。ただ、数千円クラスには、着心地やムレなど、限界を感じます。そこで、経験上この価格帯にしています。
2)メーカー名
製品は、メーカーのノウハウが蓄積されて成立するわけですから、やはり機能重視の製品はブランドが大切です。他のメーカーがどうのこうのというのではなく、経験上、ゴールドウインを信用しています。オススメです。
3)収納サイズ
今降っていなくて、3時間後に降りそうだ、という時、折り畳み傘と同じように、コンパクトなものだったら気軽に持っていけます。収納のしやすさもポイントです。収納用袋にやや余裕を感じるものが、いいと思います。コンパクトがいいからといって、ぎゅうぎゅうに詰めないと入らない袋だと、急な雨の時などに苦労しますよ。
4)デザイン
やっぱり自分の着るものですから、これも大きなポイントですよね。
5)袖口、裏地etc
メッシュの裏地が着心地がよく、袖口はきっちり絞込めるかどうかがポイントです。