J3リーグ開幕

 J1、J2に遅れること2週間、ついにJ3も開幕を迎えた。
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▲ホーム側ゴール裏の観客席

 地元長野パルセイロの開幕戦は、J1、J2を経験している大分トリニータでのアウエゲーム。しかし、南長野運動公園でパブリックビューイングが開催されたので、観戦に出かけた。

 実際のゲームよりははるかに観客は少ないが、それでもホーム側ゴール裏はかなりの人が入っていた。残念ながら行けないが、来週のホーム開幕戦はかなりの観客数が予想されそうだ。

 さて、ゲームの方だが、三浦新監督の下、スターティングメンバーもかなり入れ替わった。先発11人のうち6人が新加入の選手だった。なじみの選手が少ないのはとても寂しい気がするが、選手層が厚くなったということは、かなり期待がもたれるところだ。

 しかし、ゲームは終始大分に押され気味。前半はコーナーキックをフリーで合わせられることも多く、ハラハラドキドキの展開だ。昨年までJ2で戦っていたとは言え、大分も選手は随分と入れ替わっていて、パルセイロ同様に新監督なのに、力の差を感じる展開だった。後半は、攻め込む場面も何度か見られるも決めきれない。押され続けた前半を凌いだだけに運はパルセイロにあると思ったが、さにあらず、出来のいい方にきちんと勝利の女神は微笑んだ。後半37分、斜めに入ってきたボールに合わせられ、0-1で敗れてしまった。

 1戦見ただけではなんとも言えないが、まだまだチームの連携がうまくいっていない感じがただよっていた。次戦もJ2から降格してきたばかりの栃木SC、1週間でどこまで修正できるのかで、今シーズンが見えてきそうな気がする。

 頑張れ長野パルセイロ。去年までのレギュラーメンバーも頑張れ。