びんぐし湯さん館

 3年ぶりにびんぐし湯さん館へ。今日は夜勤明けになるはずだったが、急な勤務変更で、完全な休日になった。少し足を伸ばそうとも思ったが、スタート時間も中途半端になり、坂城で足を止めた。
▲びんぐし湯さん館。立派な石に彫り込まれた文字は、釣りキチ三平で有名な漫画家、矢口高雄のデザイン。矢口高雄は坂城の千曲川で毎年鮎釣りを楽しむらしい

▲びんぐし湯さん館。立派な石に彫り込まれた文字は、釣りキチ三平で有名な漫画家、矢口高雄のデザイン。矢口高雄は坂城の千曲川で毎年鮎釣りを楽しむらしい

 湯さん館は、鬢櫛のようなこんもりとした形をしていることから、びんぐし山と呼ばれる丘の上に立つ温泉施設で、男湯だけは露天風呂に目隠しがなく、眼下に坂城の町並みを見下ろせて、開放感いっぱい。2012年に改装されて建物もピカピカ。ピカピカすぎるゆえに、足が遠のいていたが、あらためて訪れてみて、やっぱり開放感あふれる露天風呂に、前回以上に好印象を得た。
▲駐車場からの眺め。すぐ下がびんぐしの里公園

▲駐車場からの眺め。すぐ下がびんぐしの里公園

▲建物外からだが、浴室から眺められるのと同じ方向の風景

▲建物外からだが、浴室から眺められるのと同じ方向の風景

 湯を出ると、少し歩いてみた。施設の横に高台に上る道が見えたからだ。もしやもっといい景色が見られるのではないかと思って歩き出すと、案の定、2つの展望台があり、それぞれに町をジオラマのように見下ろせた。さらに山頂には小さな祠があった。トコトコ歩いても10分ほどで山頂へ。こんな展望台があるなんて、温泉のどこにも案内は出ていなかったので、ちょっと得した気分になった。
▲びんぐし山の展望台

▲びんぐし山の展望台

▲山頂に祠。その手前に鳥居が建つ

▲山頂に祠。その手前に鳥居が建つ

▲遊歩道途中からの風景。町がジオラマのように眺められる

▲遊歩道途中からの風景。町がジオラマのように眺められる