鹿児島ユナイテッドFC戦

 午前中はあいにくの雨だったが、午後はなんとか天気がもった。しかし、観客数は3,000人を下回った。残念な数だが、試合はよかった。攻める姿勢があり、前半はゴールの匂いがプンプンした。サイドから、そして縦パスから、多彩な展開が見られた。だから、ナ・ソンスに先制点を許したものの、すぐに同点、そして逆転することができた。得点力不足での2試合連続スコアレスドローに対する、修正はできていた。
▲昨年はホーム裏2回席が定席だったが、今年は選手の息遣いが感じられるバックスタンド1階席で観戦

▲昨年はホーム裏2回席が定席だったが、今年は選手の息遣いが感じられるバックスタンド1階席で観戦

 昨年、一昨年と中盤で崩れ、終盤手遅れという展開だったが、ことしは、序盤でもたつき、それを修正する展開が見られた。悪い部分を序盤に出し切り、中盤戦で踏ん張れれば、いけるんじゃないかと思う。そして、宇野沢の次のエースが頭角を表してくれれば。個人的には、宇野沢の復活を願うが、佐藤の覚醒、あるいはニューヒーローの誕生でもいい、決めきれるエースさえいれば、J2昇格は確実のはずだ。

 頑張れ、パルセイロ!