▲湯〜ぱれあの外観
5年ぶりに湯〜ぱれあに行った。私の記憶では、プール併設の温泉施設だが、湯も循環で、スーパー銭湯的な施設で、まあどうってことないかなぁという、スーパー銭湯的な施設という印象だった。
5年ぶりに訪ねてみて、印象は大きく変わった。施設自体が変わったわけではないので、いろいろな温泉に入ってみて、自分の価値観が変わったんだなぁと感じた。
長野に来たばかりの頃は、コンクリート造りの綺麗な温泉施設は、何度も行くには値しない、と思っていた。その対局が、一陽館や子安温泉で、そんなところが絶対いいなぁと思っていが、最近は、りんごの湯や蕨温泉なんかもいいなぁと思えてきた。
5年ぶりに訪ねて湯〜ぱれあは、源泉かけ流しの浴槽はあるし、椅子の岩盤浴的な「かまくら湯」と呼ばれるところもある素敵な温泉に思えた。循環の浴槽は塩素臭がするものの、かけ流しの「元湯」は舐めてみると硫黄味がし、本物を感じられた。源泉温度は40度ぐらいなので、かけ流しの湯は38〜9度とゆっくりと浸かるのにちょうどいい。510円と市営温泉にしてはちょっと高いが、また来てもいいなぁと思った。
▲施設の案内図。浴室は1週間ごとに男女が入れ替わる
▲帰路に迷い込んだ山新田地区。市街地を一望に
▲収穫をしやすくするためか、りんごの木がこんな形に