アジアリーグアイスホッケー

 今日は、ビッグハットで生まれて初めてのアイスホッケー観戦。冬季オリンピックの開催地、長野に来てから初めてのウインタースポーツ観戦でもある。
▲試合前、選手たちがウオーミングアップ

▲試合前、選手たちがウオーミングアップ

▲テレビでは何度も見たフェイスオフ

▲テレビでは何度も見たフェイスオフ

 最近、オリンピック予選での日本代表の試合を見ていただけに、ルールも選手も少し身近に感じていた。札幌オリンピックの時に初めてみたアイスホッケー競技は、かなりインパクトがあって、小学生だった僕は、アイスホッケー遊びもしたなぁと思い出す。その後、身近にはない競技だけに、ずーと遠のいていた。

 観戦を前にネットで調べてみると、ここ10年ほど、国内リーグではなく、アジアリーグとして試合が行われているそうだ。コクドというチームは消滅し、国内では競技場、競技人口も少なく大変なんだろうなぁと思った。

 案の定、平日とは言え、ビッグハットのお客の入りはイマイチだった。選手はインタビューで「大勢のお客さんに……」と言っていたけれど、応援団だって、バレーに比べるとかなり寂しい感じだった。サッカーに比べるとさらに寂しい感じはいなめない。その中で、オリンピック出場を目指す選手たちは大変なんだろうなぁとつくづく思う。

 アイスホッケー自体のスピード感やあたりの迫力は、テレビで想像した通りだった。選手交代の様子や、審判が4人いるところなんか、おもしろいなぁと思った。

 さて、試合の方だが、王子イーグルス vs 日本製紙クレインズは、少々荒れた展開に思われた。ベンチの中での乱闘には驚かされたし、ペナルティボックスに3人の選手が入っていたのには少々驚いた。5:3で王子が勝った。王子が先制し、日本製紙が追いつくと、すぐに王子が突き放すという展開で、見た目にも王子の選手の方がミスが少なく、動きも良かったように思う。
▲王子のベンチに日本製紙の選手が。そして審判も

▲王子のベンチに日本製紙の選手が。そして審判も

▲ペナルティボックスに3人の選手が入っている!!

▲ペナルティボックスに3人の選手が入っている!!

 アイスホッケーの試合は、スピード感があってなかなか面白い。冬季オリンピックをやった長野だから、県内でリーグ戦とかやっていれば、いいのになあと思うが、そうもいかないのだろうなぁ。