バスを乗り過ごしてしまったので、鹿児島市内で市内観光をする時間ができました。そこで、温泉にでも入ってみることにしました。
鹿児島は、全国でも有数の温泉地帯です。その源泉数、全国第2位なのだそうです。鹿児島市内だけでも、280程の源泉があるそうです。そのため、鹿児島市内の銭湯は、わずか360円の入浴料金で、そのほとんどが天然温泉なのです。これは寄り道しない手はありません。
JR鹿児島中央駅の観光案内所で「温泉三昧かごしま市」という、市内温泉施設が網羅されたガイドブックを入手(無料)して、駅から徒歩5分程のところにある公衆浴場「西田温泉」に向かいました。
ちなみに、このパンフレットですが、これだけで、その場所にたどりつくのには、ちょっと地図の精度不足。観光案内所で詳細地図ももらうか、きちんと案内してもらった方がよさそうです。私は携帯電話のナビソフトを利用してたどり着きました。
外観はまったく普通の銭湯。中も普通の銭湯でした。訪ねた時間は4時頃、男湯にはすでに先客が数名。番台のおばちゃんと常連のお客さんが世間話をしている声が脱衣所に響いていました。
手軽に温泉に入れる鹿児島市って、ステキです。
都道府県源泉数ランキング 〔環境省調べ 平成19年データ〕 | ||
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順位 | 都道府県 | 源泉数 |
1位 | 大分県 | 4,789 |
2位 | 鹿児島県 | 2,828 |
3位 | 北海道 | 2,308 |
4位 | 静岡県 | 2,295 |
5位 | 熊本県 | 1,436 |